税理士変更のポイント
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会社の成長をサポートする専門家はたくさんいますが、その中でも税務業務のプロフェッショナルと呼ばれる存在が税理士です。
東京でも多くの経営者様が顧問税理士をつけ、事業を展開しています。
しかし、長く事業を続けていると、会社の成長に合わせて自然と税理士へのニーズも変わってきます。
このニーズの変化に伴い、税理士の変更をご検討されることも珍しくありません。
こちらでは税理士の変更時に押さえておきたいポイントをご紹介します。
変更のタイミング
税理士の変更はいつでも行えますが、一般的に決算や法人税申告などが終了した時期が適していると言われています。
過去の処理情報を作成した決算書や申告書から読み取り、引継ぎをスムーズに進めることができるためです。
事前に契約内容を確認しよう
新しい税理士と契約手続きを行うためには、現在の税理士との契約を解約する必要があります。
解約する際に注意したいのが、契約内容の確認をきちんと行うことです。
契約書には解約条項が記載されていることが多く、例えば「契約解除は3ヶ月前までに申し出る」という条件の確認を怠ったことで解約手続きに手間取り、契約期間が延びてしまうケースも少なくありません。
スムーズな解約のためにも、事前に契約内容を確認するようにしましょう。
書類の返却依頼を忘れずに
税理士の変更時に忘れやすい手続きが書類の返却です。
企業内の担当者が代わると担当者間で引継ぎが行われますが、一般的に税理士間では業務の引継ぎは行われません。
総勘定元帳などの作成に必要な領収書、請求書などの資料を渡している場合は、早めに返却を依頼しておくことが大切です。
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